「美容室にも”メルカリ経済圏”は創り出せるのか?」



消費者はプラットフォームを求めている



メルカリが創りあげた経済圏




最近、気になった言葉に



「メルカリ経済圏」



があります。


10、20代の生活にデジタルは当たり前



10、20代に圧倒的な支持を得ているメルカリ。


買い物はメルカリでとりあえず買って、

もし気に入らなかったらメルカリで売る。



そんな流れができあがっているようです。


しかも売れたときに得られる売上は、

メルカリのポイントで受け取り、

そのまま違う買い物に使う。



現金を使わずにデータと商品が回る


これはまさに新しい経済圏の創造です。








LINEもプラットフォームでありつつ、

そこで電子通貨が使えることから、

ひとつの経済圏と言ってもいいかもしれません。


プラットフォーム化は顧客ニーズ



つまり同じプラットフォームのなかで、

人、お金、アイテム、データが行き交う。


この状況を創ることができれば、

新しいチャレンジはいくらでもできます。


いつもお客様とともにいること



美容室はお客様の髪を、髪型を、

美しくしてあげるだけでいいのでしょうか。


それは最低限必要なこと。
(レベルは色々とあるでしょうが)


リターンをお客様の満足度という、

デジタル化できない(明確化できない)ことだけに頼っていていいのでしょうか。


ライフスタイルキーワードをつかむ



メルカリのようにアイテムをキーに、

経済圏が創られたように、

ビューティをキーに、

独自の経済圏を創ることは、

お客様のウォンツに適しているのでは。


デジタルがなければプラットフォームは創れない



そんな経済圏を創るとき、

デジタルは必ず必要になります。



独自のプラットフォームのなかで、

お客様に経済活動して頂く。

そしてそれはお客様にとって、

有益であること。



顧客の囲い込みという概念ではなく、

顧客とともに経済圏を創ること。



これは美容室の新たな可能性になると思います。