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『中年美容無関係おじさんが美容専門学校で先生してみた』ってよ。

教えることの難しさ

先日、縁あって美容専門学校で講義をさせて頂いた。
ま、そもそも私に講演を依頼するなんて、とってもリスキーだなぁ、と思いながらやらせて頂くことにした。
依頼してくれた幹部の人たちは、飲みの席で語り合ったので、なんとなくわかるだろうが、当事者の先生からしたら
「誰?こいつ?」
だっと思う。
わかる。

知ることの大切さ

初対面のとき、不安そうな顔が、それを物語っていた。
なので、一生懸命、自己紹介という自己弁護をした。
過去の借金体験(継続中)が功を奏したのか、だんだんと理解して頂き、内容もはっきりしないまま当日を迎えた。
約2週間で4クラス。
それぞれ本当にクラスのカラーが出てる。
中心になる生徒さんの雰囲気が影響しているように思えた。
講義の内容は、あまりに多岐にわたる壮大な自己紹介みたいなものだったのだが、ナニを伝えたかったかといえば、
“知識をつけよう”
ということだ。
“知らないことは無限の可能性”
と私が愛する本田宗一郎は言ったが、それは受け入れるチカラがある、って意味であって。
これからの複雑な社会において、無知は死に直結する。
死なないにしても、使われるだけの人となってしまう。
それは自分の可能性を殺す行為。
なので、継続的に知識を入れていこう、そんな話をさせてもらった。
これが彼ら、彼女たちにどう伝わったかはわからないが、社会に出たときの、ちょっとしたお土産になってくれたら。
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