|スマート○○が求められている
ここ数年の、世界のトレンドはSmart化だ。
「スマート○○」のような
全自動的なサービスが
多くリリースされている。
自動車を月定額でレンタルできる、
など循環型社会を目指している現代、
スマートにモノゴトを進めることが
重要な要素になっている。
|国家事業として認められている
経済産業省ですら
「スマートICT」など、
スマート化を叫んでいる。
スマートとは、
”賢い”とか”気が利く”などの
意味を指しているが、
ITでは、
「コンピュータ化された」
「高度な情報処理能力が加わった」
ということを指す。
| Amazonのリアル店舗参入で何が起こる?
Amazonが打ち出している
リアル店舗も、
(店員がいなくて、レジもないお店)
スマートコンビニと言えるかもしれない。
では、美容室はどうだろうか。
コンピュータ化された、
高度な情報処理能力が加わった
美容室。
|私はサロンをスマート化したい
入店から退店まで、
物理的な作業、
例えば名前を聞いて予約台帳を広げる、
現金を出す、お釣りをもらう、
メンバーズカードにハンコ、、、
などの物理的な作業がなくなり、
すべてデジタル化されること。
なんなら電話応対もいらない。
そんなスマート美容室は現実的なのか。
50代以上の世代は、
まだまだ物理的な確認を欲しがるだろう。
しかし、
40代以下の世代では、
そのようなことを鬱陶しいと
感じる人たちも出てくるはずだ。
|ニーズが市場を大きく変革する
実際のところ、
電車だって、飲食店だって、
ありとあらゆるものが電子化され、
スマートに処理されている。
美容室業だけが、
これまで通りの物理作業で
対応できる時代ではない。
もちろん、そのためには、
サービス側のイノベーションも
必要になってくる。
そして、
もっと重要なのは、
利用者(美容室)が、
意識的にスマート化していくことだ。
ニーズがなければサービスは生まれない。
いかにニーズと、
提供者が先進的になっていくか。
この意識のイノベーションが
求められている。
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