電子カルテコミュニケーションサービス「美歴」や、Webカウンセリングサービス「Webカード」を店舗でご契約いただいている場合、登録データの集計や分析を簡単に行えるツールをご提供しています。
ここでは、どこでどのようなデータを確認できるのか、ご紹介いたします(2021年9月現在)。
「美歴 店舗管理サービス」
美歴 店舗管理サービスをご利用のサロン様は、店舗管理画面に加えて、より詳細な集計を行うための「美歴 アナリティクス」というツールをご提供しています。
美歴 店舗管理画面 でできる集計・分析
↑こちらの美歴店舗管理画面にログインをし、「分析」メニューにて、スタッフのアプリ「美歴 for Business」や管理画面で登録したデータの集計・分析が行えます。
↑検索フォームにて、集計したい期間を指定します。年月日で指定できるので、日や週、月、年単位での集計も可能です。
また、「スタイリスト」を指定することで、スタッフごとの集計もできます。
出力されるデータ
「施術記録カードの集計」
・施術記録カード作成数:スタッフ向けアプリ「美歴 for Business」で作成された施術記録カード数
・施術記録カード作成数(写真あり):1枚以上写真がアップされている施術記録カードの数をカウント
・施術記録カード送信数:作成した施術記録カードを、カスタマーに送信した数
・カスタマーの施術記録カード閲覧数:カスタマーに閲覧された、送信済み施術記録カードの数
→ 美歴で施術内容の記録をしっかりと登録できているか、また、カスタマーとの共有を積極的に行なっているサロン様では、お客様に見ていただけているのかをチェックできます。
「売上集計」
「美歴 for Business」の施術記録カード、または店舗管理画面の「レジ」機能で登録された売上金額が集計されます。
技術、店販、店販のうち美歴ECの売上の集計が行えます。
また、支払方法で「現金」を選択している売上も集計されるので、レジ締め等を行う際に活用できます。
「その他の集計」
・再来店率:集計期間内に来店したお客様(施術記録カードが作成されたカルテ)が2回目以上の来店だったものを分子に、全てのカルテを分母にし、その割合を算出しています。
この率が向上していけば、店舗(またはスタッフ)のリピート顧客が増加しているということになります。
・カスタマー会員登録数:管理しているカルテのうち、美歴アプリに登録しているカスタマーの数を算出しています。
来店客に対して、どのくらいアプリを登録してくださっているのかの状況を把握することがd系ます。
美歴 アナリティクス でできる集計・分析
↑こちらの画面にログインをします。
※URLは、毎週月曜日に店舗管理メールアドレスにお送りしているお知らせメールにてご案内しています
※ログインアカウントは、美歴店舗管理画面と同じです。
出力されるデータ
基本的には、前述した店舗管理画面と同様ですが、月別比較やスタッフ比較などの把握がしやすく、また加工等がしやすいように、集計データのダウンロードができる機能を用意しています。
「ダッシュボード」
月ごとの主要なデータを確認できます。美歴のEC機能からの注文リストも表示されるので、売上に対する貢献度の高い商品の把握などもしやすくなっています。
「店舗データ」
店舗のデータを半月単位で一覧表示し、施術記録数や再来率、売上の推移を確認できます。
前の6ヶ月、次の6ヶ月などもボタン一つで出力可能です。
また、csvやtsvデータのダウンロードもできます。
「スタイリストデータ」
所属スタッフの月ごとのデータを一覧で表示します。
スタッフごとの活用状況が一目でわかるので、ミーティング等に活用できます。
csvやtsvデータのダウンロードもできます。
「Webカード」
店舗のオリジナル電子カウンセリングシートの運用ができる「Webカード」用の管理画面では、カウンセリングシートから登録されている情報の集計分析が行えます。
「来店のきっかけ」などをボタン一つですぐに集計できるので、集客・リピート施策や、新メニューの検討などにすぐに活用できます。
↑こちらの画面にログインをします。(URLは、ご契約時にお知らせしております)
↓
「集計項目設定」にて、集計したい年月やカウンセリングシートの種類、集計したい項目を選択し、「集計」ボタンを押します。
集計は、2つの設問を掛け合わせる「クロス集計」も可能です。
例えば、「来店きっかけ」と「髪のお悩み」の質問をクロス集計することで、どのような悩みをお持ちの方がどこで店舗を知っていただきやすい状況が作れているか、などの分析が簡単に行えます。
※集計ができる設問は、「選択式」のみとなります。
集計結果の数字部分をクリックすると、
↑このように、選択しているお客様のリストを表示させることも可能なので、顧客ごとの分析もラクに行えます。
以上、美歴のデータ分析ツールについてご紹介しました。
スタッフへの教育や、顧客様やご新規様へのより満足度の高いサービス提供のために、ぜひ有効活用してください!
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