顧客様に、美歴アプリを”その場で”体験いただくための理想的な運用

美歴は、顧客様にアプリをご利用いただくことで、施術内容の共有やメッセージ、予約やECなど、多くの接点を作ることができます。

接点を作ることで、顧客様との関係性を深めることにつながっていきますが、そのためには、アプリを活用いただける状態にする必要があります。

では、どのようにしたら、そのような状態にできるのでしょうか。

成功しているサロン様に共通しているのは、「その場で体験していただく」ようにしている、ということです。


その場で体験いただけるようにするには、

・美歴アプリをダウンロード、会員登録をしていただく
・お客様とつながる


ことが大前提になります。
それさえできれば、難しいことはありません。

ここでは、顧客様に「その場で体験いただく」ことがスムーズにできているサロン様の流れを詳しくご紹介いたします。

アプリのダウンロード、登録案内


営業中に、顧客様にアプリの説明を口頭でするのは大変・・・というサロン様にご活用いただけるPOPをご用意しています。



↓こちらのPDFをダウンロード、印刷して、半分に折り曲げて、各席に置いておきましょう。






つながる


顧客様に美歴の機能を体験いただくためには、スタイリストさんがつながる必要があります。
つながり方は、下記の動画の通り行ってください。





スタイリストさんが、カルテから「招待コード」のQRコードを表示し、それを顧客様のアプリで読み取っていただく流れです。

その場で体験していただく


1)施術記録の閲覧

施術のビフォーアフター写真をアップした「施術記録カード」を顧客様に共有し、その場で見ていただきましょう。

「その場で施術内容を記入するなんて、無理・・・」というスタイリストさんもいらっしゃるかもしれませんが、
全ての内容を入れる必要はありません。最低限、写真だけ登録して共有した後に、必要な情報を追記すれば良いのです。

効率的にビフォー・アフター写真を撮影、登録する流れは下記の記事をご参照ください。
「美歴 for Business でビフォーアフター写真を効率的に撮影、登録する運用」

最低限、写真の登録ができたら、顧客様にその場で共有します。

「今日撮影したビフォーアフター写真、早速共有しますね!」の一言をお伝えし、下記の流れで共有します。

















顧客様には、その場でアプリの「施術記録」を見ていただきましょう。共有した施術記録を早速見ていただけます。













これで、「美歴アプリのここを見れば、毎回の施術写真が見れる」ということを体験いただけたことになります。
一度体験しただければ、その後は詳しい案内をしなくても大丈夫です。

次回予約の日程共有


次回予約を取っていらっしゃるサロン様では、日程をその場で調整・共有し、内容を確認いただくという体験も有効です。

ver25から、スタイリストさんのアプリの「メッセージ」画面で、予約表の確認、予約の登録までが簡単に行えるようになりました。

これを活用し、次回予約をその場で調整し、予約カードを下記の流れで送りましょう。












予約表から、空きスケジュールを確認しながら、顧客様と次回の日程を決めたら、そのまま予約を登録します。











予約の登録が完了すると、そのまま顧客様に共有することができます。



顧客様に予約情報がアプリに反映されているかその場で見ていただきましょう。









これで、「アプリのここを見れば、次回の予約がわかる」ということを体験いただけたことにあります。

アプリでショッピング


コロナ禍以降、「EC(オンラインショップ)」による、店販商品販売にチャレンジしているサロン様が増えていますが、
なかなか顧客様に浸透できていないケースも多くあります。

これもコツは、「その場で体験していただく」ことです。

「ECをその場で」というのは違和感あると思いますが、成功しているサロン様では、ご来店されている顧客様が店販商品の購入をされる際、あえて美歴アプリから購入手続きをしていただくことで、アプリでの購入方法を覚えていただくようにしています。

ECも一度購入体験をすれば、その後は、お家でもお客様自らアプリで継続購入いただけるようになる可能性がグッと高まります。
「最初だけ、店頭でアプリを使って購入いただく」。これが重要です。

なお、美歴アプリでの購入の流れは下記の通りです。














あとは、画面に従って、購入完了すればokです。
これで、アプリでの商品購入の流れを顧客様は一通り体験できたことになります。
その場で商品をお渡しできる場合は、受け取り方法を「店舗受け取り」にして購入いただきましょう。




以上が、顧客様に美歴アプリを活用いただけるようにするために「最初の体験」をしていただく流れです。

※ ここで紹介している内容は、
 ・美歴forBusiness、美歴アプリ(顧客様向け)共に、 ver25.0(2021年12月リリース)を利用していることを前提としています。
 ・店舗管理サービスご利用サロン様の所属スタッフ様向けとなります。店舗管理サービス利用サロンに所属していないスタイリストさんは、「予約カード」の作成や「EC機能」の利用はできませんのでご注意ください。




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