電子カウンセリングデータと施術履歴データから、「新規再来」の課題を発見する


「Webカード」は主に新規のお客様に書いていただくカウンセリングシートを電子運用できるサービスで、サロンにおける顧客帳票のペーパレス化による業務削減が可能となります。
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カウンセリングシートをデジタルにすることで、「集計・分析」も簡単、正確にできるようになることもメリットになります。

「Webカード」は、電子化カルテサービス「美歴」とも連動しているので、新規のお客様のカウンセリング情報と、その後再来状況を簡単に集計、分析することができます。

例えば、カウンセリングの質問項目でよくある「髪の悩み」。
「髪のクセ」にお悩みの方の再来状況と、「髪のボリューム」にお悩みの方の再来状況を比較し、お客様満足度の高い提案・施術ができているのはどちらなのか、といった分析などが簡単に行えます。

カルテ内容も確認できるので、お客様ごとの施術内容もチェックできます。

これにより、「新規再来」向上のための具体的な課題発見、対策検討を、感覚ではなく、具体的な数字、データをもって行うことができます。



それでは具体的な操作の流れについてご紹介します。

早速分析してみよう


Webカードの管理画面を使います。

「集計/分析」メニューから「カウンセリング集計/分析」を選択します。






集計項目設定で、集計したい初回来店年月と設問項目を選択し、「集計」ボタンを押します。






集計結果がマトリックスで表示されます。






ここまでは単なる集計ですが、数字の部分をクリックすると、より詳細な分析が可能になります。
対象のお客様リストが抽出されます。





抽出されたお客様の、平均来店回数、お客様ごとの来店回数が表示されます。


このデータは、「美歴 店舗管理サービス」を導入しているサロン様のみ確認できます。
また、来店回数は、「美歴 for Business」アプリで作成された「施術記録」を元に集計しています。
ですので、施術記録を正しく登録していない場合は正確な分析ができませんのでご注意ください。



抽出したリストの名前をクリックすると、そのお客様の履歴詳細も確認可能です。

お客様が初回のカウンセリングでお答えになったお悩みに対して、適切な提案や施術ができているのか、具体的な分析が可能です。










カウンセリングシートの集計は、「クロス集計」も可能です。
例えば、「髪の悩み」と「来店のきっかけ」を掛け合わせて集計し、同じように顧客リストを抽出して詳細の分析ができます。









以上、電子カウンセリングシート「Webカード」とカルテアプリ「美歴」に蓄積しているデータを使った、新規再来向上のための情報活用方法でした。


新規のお客様の顧客化に課題を持っているサロン様のお悩み、よく耳にします。

このように、日々蓄積している情報をデータ化、デジタル管理することで、より具体的な課題抽出、解決策の検討や実行に移しやすくなりますね。


上記の内容についてのご相談は、お気軽にお問い合わせフォームからご連絡ください!

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