2022年2月15日、ver28.0をリリースしました。
主なアップデート内容は、下記の通りです。
１．【for Business】カード一覧の表示スピード向上のための改善
２．【for Business】予約表の「月」表示で、日付タップで該当の「日」表示に遷移される改善
３．【for Business 美歴アプリ 店舗管理】予約が登録できない場合のエラー理由をよりわかりやすい内容で表示するよう改善
４．【for Business 店舗管理】店舗管理 カルテ登録時、検索しやすいように「スペース」の処理を見直し
５．【店舗管理】分析の「再来店データ」に「未再来」の数やカルテリストが表示されるよう改善
その他、細かな機能改善を数点行なっています
上記５つの改善について、解説をしていきます！
１．【for Business】カード一覧の表示スピード向上のための改善
カルテ詳細画面では、そのお客様に関わる様々な履歴を記録、閲覧が可能になっていますが、履歴情報が多い場合、表示されるまで時間がかかってしまう状況でした。
これを改善するために、一度に表示する件数を10件までとし、それ以上の履歴を閲覧したい場合は、「もっと表示する」ボタンで読み込む仕組みに改善しました。
これにより、来店履歴が多いお客様でも、直近の施術履歴をスピーディーに確認できるようになります。
【画面詳細】
カードは作成日が新しい順に表示されています。
最初に表示される１０件より前の情報を確認したい場合は、一覧の最下部に表示される「もっと表示する」ボタンを押すことで次の10件が表示されます。
なお、読み込む対象のカードがない場合も「もっと表示する」ボタンは表示されますが、タップしても反応しないようになっています。
２．【for Business】予約表の「月」表示で、日付タップで該当の「日」表示に遷移される改善
美歴の予約管理機能を使って次回予約の調整などをする際、１ヶ月後や２ヶ月後の月間カレンダーを表示して、空き状況を確認するといった使い方が一般的です。
そこから次回予約の登録をする際、これまで以上に操作しやすい画面遷移の改修を行いました。
【画面詳細】
「月」のカレンダーで、予約登録や空き時間帯を確認したい日の日付部分をタップすると、
↓
その日の詳細カレンダーに遷移します。
ここから空いている時間帯をタップして、予約情報の登録がすぐに行えます。
３．【for Business 店舗管理 美歴アプリ】予約が登録できない場合のエラー理由をよりわかりやすい内容で表示するよう改善
美歴で予約情報を登録する際、同時予約数条件や、スタッフ側で登録するケースとお客様がアプリやWeb予約で予約申込するケースによって、様々な理由で予約を受け付け（登録）できないケースがあります。
その際には、画面上エラーを表示していますが、その理由がわかりづらいというご指摘をユーザー様からいただき、今回、予約ができない場合の理由が明確にわかるよう、詳細な文言が表示されるように改善しました。
【画面詳細】
美歴 for Business、店舗管理画面、美歴アプリ（お客様むけアプリ）、Web予約フォームの全てで対応しています。
（例）for Businessで同時可能枠を超える予約をスタイリストが登録しようとした場合
※お客様側のアプリやWeb予約フォームでは、予約できない日時はそもそも画面上表示されないので、基本的に上記の例と同じエラーは発生しません
４．【for Business 店舗管理】カルテ検索しやすいように「スペース」の処理を見直し
for Businessや店舗管理画面からカルテを「フルネーム」検索する際、姓と名の間にスペースが入っている場合、「半角」「全角」を正確に入れて検索しないとヒットしません。
そのため、半角、全角スペースどちらを入れて登録したかわからなくってしまうと、うまく検索できないケースが発生してしまいます。
そこで今回、カルテの名前（漢字、ひらがな両方）を登録や編集をする際、名前の中にスペースが入っている場合、全角/半角スペースどちらであっても、半角スペースに変換し、登録する仕組みに改善しました。
これにより、今回のアップデート後、名前の中にスペースを入れて登録されたカルテについては、フルネーム検索する際、全て半角スペースで検索することでヒットするようになります。
※ アップデート以前に登録されているカルテについては、登録された状態のままになります。半角スペースに統一したい場合は、カルテの編集にてご対応ください。
【画面詳細】
↓こちらのように、姓と名の間に全角スペースを入れて登録したとしても、
↓
半角スペースに変換し、反映されます。
５．【店舗管理】分析の「再来店データ」に「未再来」の数やカルテリストが表示されるよう改善
2021年12月に実施したアップデートにより、店舗管理画面の「分析」にて「再来データ」の詳細を確認できる機能を実装しました。
この機能を活用いただいている店舗様からは、「再来してくれたお客様の分析はしやすくなったが、再来していないお客様の把握がしづらい」というご指摘をいただき、今回、再来していないお客様（＝未再来）も日すぐに把握できるよう機能改善を実施しました。
【画面詳細】
「分析」メニューで「再来店データ」タブを選択
「基準月」でどの年月に来店したデータを基準にその後の再来状況をチェックするかを指定すれば、データが表示されます。
↓
この表の一番右側にある「再来店なし」が、基準月以降、再来店していないお客様の数になります。
数字部分をクリックすれば、対象のカルテ一覧が表示され、各カルテごとの履歴等も確認できます。
以上、ver28.0 の主なアップデート内容のご紹介でした。
店舗で美歴を運用されるサロンさんにとって便利な機能アップデートをたくさん実施しています。
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