結果は↓こちらのとおりです。
カルテ共有しているお客様の単価は、していないお客様に比べて、1,506円高いということがわかりました。
でも、、、「カルテ共有しただけで、単価が上がるのか?」というと、そんなことはないと思います。
では、なぜ違いが出るのか。
もう少し掘り下げて、データを分析してみると、
美歴カルテを共有している場合、
お客様から、「次回のスタイル相談」「過去に提案されていたメニューに関する相談」が美歴を通じて寄せられ、そのまま次回予約の日程調整まで行うコミュニケーションが活発に行われていることがわかってきました。
お客様から寄せられるコミュニケーションデータを、システムで解析し、10個の内容種別に自動分類した結果が下のグラフになります。
(2016年10月の実績)
次回の相談や予約に関するコミュニケーションが半数近くを占めています。
お店に来ていない間の双方向のコミュニケーションの積み重ねが、美容師さんの価値を高めるということに、徐々につながってきているのだと思います。
ぜひ、上記のデータを参考にしてみてください!
記事筆者:藤波裕樹