SNSの割引キャンペーンは時代遅れ?
目的の“深い見える化”が求められている
SNSの目的は
わたし
SNSの目的はなんですか?
と聞いたら、なんと答えますか?
恐らく多くの人は
“新規獲得”
と答えてくれるでしょう。
ただし、それだけではちょっとだけ甘い。
ビジネスユースなら、どの職種も新規客を集めるために活用したいはずです。
つまり、SNSを宣伝(プロモーション)ツールとして活用することとなります。
となると次に考えたいのは、プロモーションとはなにか、ということです。
プロモーションの本質はコミュニケーションだってこと
自社の情報が届くことをプロモーションと呼ぶのなら、それはまだ足りないと思います。
このSNS時代、届けることだけなら、それほど難しいことではないからです。
届いたあとに、行動してもらってはじめて、プロモーションは成立するのです。
では、行動してもらうにはどうすればいいか。
それはまず“共感”してもらうことです。
知らない人からモノを買うより、知ってる人から買う方がいい。
これが時代の空気です。
知るって表面的なことと深層的なことの2種類ある
であるならば、知ってもらうことです。
いまや“知る”のレベルは高まってます。
SNSで個人の色々な情報があふれているので、ただ名前を知ってるだけでなく、どんな生活をしているか、趣味はなにか、、などなど、“知る”が深まってます。
このように考えるのであれば、プロモーションとは“深く知ってもらうこと”となります。
さらに言えば、深く知ってもらうことは共感に繋がりやすい。
ラーメンが好き、猫が好き、どこどこの出身、などなど共通の“好き”は共感を生みます。
どれだけ自分のこと、好きなこと、考え方を知ってもらい、コミュニケーションをとり、より深く知ってもらうこと。
これこそプロモーションなのだと思います。
では次に“共感”プロモーションの効果を見える化します。
来店前、購入前にその人や商品のことを“深く知って”いれば何が起こるのか。
それはリピートです。
リピート可能性が高まります。
つまり、
“知ってもらった上で来店することとは、リピート可能性が高いお客さまが来ること”
となります。
ですから、
SNSプロモーションとはリピート客を呼び込むこと
なのです。
となると、ただ金額を羅列した割引キャンペーンだけをしていても未来へは繋がらないということが理解して頂けると思います。
SNSを活用する際に、こんなことを意識してみて頂けると結果は変わってくるのかな、と思います。