失敗は見える化で繰り返さない
記憶は薄れていくもの
残念なことに失敗は繰り返されてしまいます。
失敗を繰り返さないためにすべきことはデジタル化です。
つまり失敗を記憶するのではなく、記録することです。
人はなぜ失敗を繰り返すのか。
それはストーリーがあるからです。
失敗は、
失敗する瞬間に起こるのではなく、
その前から失敗に向けたストーリーがはじまっているのです。
意識で失敗を防ぐのは難しい
意識していないとひとつの行動に対しては
同じ流れで行動をしがちです。
同じ流れで行動するから、
同じ失敗を重ねてしまうのです。
これを記憶で阻止するのはなかなか難しいことです。
ですから、
つねに見える場所(デバイスなど)に
記録しておいて、
流れを変えるのです。
失敗のデジタル化とは、”失敗の見える化”。
失敗を記録することで、
失敗を防ぎ、
防ぐことで、
相手に記憶してもらえるようになりたいものです。
この失敗という経験の蓄積、
そして場合によっては共有は、
個人にとってはもちろん、
組織にとっても大きな財産になります。