|明るいスタッフは接客業の必須条件
多くのサロンを見ていて、
ふと気づいたことがある。
スタッフ同士が仲良く、
営業中も明るく、
元気があることは、
接客業にとっては、
とても重要な要素だと思う。
では、
それがあれば売上に貢献できるか。
|見えない明るさは不快の要因に
これは必要な要素だが、
向かう先によっては、
逆効果になると思われる。
スタッフ同士が仲良く、
内輪で賑やかなサロンがある。
当初は、
和気藹々としていて、
人間が中心にある
美容室というビジネスにあって
大事なことだと思っていた。
|元気の良さには”方向”がある
しかし、
その方向が内輪に向かっているうちは、
売上に貢献できないのではないか。
その方向は確実に顧客に向くべき。
明るさ、元気の良さが、
お客様に向いているサロンは、
顧客も心地よく、
通いたいというマインドになると思われる。
それが、
スタッフルームから、
バックヤードから、
賑やかな声が聞こえてくるのは、
顧客にとっては、
プラスに働かない。
(私の知る限りの統計では)
|同じ行動でも受け手によって変わる
人間って不思議なもので、
隣の家の子供の声が
賑やかだと不快に感じる。
しかし、
目の前にいて、
自分に向かっていると、
可愛いと思えるものだ。
(人によるかもしれないが)
楽しさ、
明るさ、
元気の良さを、
いかに顧客に向けられるか。
そして、
目の前の顧客を巻き込めるか。
明るい現場とは、
内輪に向かうものではなく、
外に向かっていくべきものなのだろう。
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