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|ニーズがあれば、どこまでも利便性と経営効率を追求
昨年、アマゾンと米美容材料ディーラー・チェーンのサリー・ビューティの連携発表から、一気に日本の美容商材における競争意識がデジタル化へと向かっている。
薬剤がなくなりそうでも、アマゾンに発注すれば2時間で届くとあれば、いちいち大量に在庫をストックする必要がないので、コスト効率が高まることが予測される。
IoT(Internet of things、モノのインターネット)というワードが言われるようになって久しい。
当然の用語になったのかもしれない。
AppleのiPadのCMで、庭でタブレットを使う子供に向けて
「コンピュータで何してるの?」
と聞いたら、子供が、
「コンピュータって何?」
と返す物語は、デジタルの今を示唆している。
|デジタルはすでに文化になっている
デジタルが若い世代のなかであまりに当然になってきていることを示している。
日本の子供たちの話題の中心がユーチューバーであるのと同じように、これは異質なものではなくて、すでに文化になりつつあるのだ。
話を戻すと、IoTの領域で言えば、こんな未来が想像できる。
|材料の発注現場の様子が変わる
カラー剤の在庫が少なくなってきた。
そこで発注しないといけない。
細かく発注するのは手間なので、少し多めに、幅広く発注することにした。
すると在庫比率(材料費率)は高くなる。
棚卸しも月末なので、在庫を見てみないと状況がわからない。
結果、潜在的なコストとリスクが高くなる。
これは多くの美容室で起きそうな話だ。
先ほどのアマゾンの美容材料通販の話ではないが、できるだけコストとリスクは負いたくない。
そこでこんな未来はどうだろうか。
|発注はAIが勝手にやってくれる時代に
材料はすべてボトルに入れ替える(もしくはケースにボトルごと入れておく)。
使ったら、所定の台の上に戻す。
するとその台が自動的に残量を計算してくれる。
ある一定の残量に差し掛かったところで、自動的に集計して発注してくれる。
必要な量を適正なタイミングと量で発注できるので、コスト計算がしやすい。
また電子カルテと連動しているので、どんなサービスに対して、どのくらいの材料が必要かを統計的に集計してくれる。
データが蓄積されれば、年間でどのくらいの量を使っているのか、どのお客様に対して、どのくらいのコストがかかっているのか明確になる。
その分、無駄な材料(廃棄率)を減らすことができて、効率的になる。
|コストの見える化と削減は努力じゃなくてテクノロジーで
年間の材料コストを事前に予測することができるので、無駄がなくなるし、材料置き場は、スタッフの休憩室などに活用することができる。
棚卸しが必要なくなるので、スタッフの労働時間は圧縮される。
などなど、メリットは多い。
技術的にはこのサイクルを作ることは可能だ。
あとは、提供するシステムサイドのコストパフォーマンスの課題が残る。
利用者が増えれば低価格で提供できる企業も出てくるだろう。
ま、そこまで市場に広めることがハイコストなので、二の足を踏むのだが……。
テクノロジーが高くなれば、開発コストがさがるので、提供できる会社は出てくるだろう。
実は私たちもこんなサービスができたら、と以前から考えて来た。
|ビューテックの発想が市場を革新する
サロンをすべてデジタル化する「ビューテック」の考え方だ。
サービス業、小売業の最先端を美容業界から。
この合言葉をもとに、多くのサロンサービスのデジタル化がしたい。
そんなことを目指す日々である。
こんなシステム、美容室では必要だろうか。
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