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|集客を増やせない時代だから
実店舗ビジネスは
体験型になっている
そんな話をよく聞く。
ファッション+音楽
買い物+食
これは、
いかに滞在時間を長くするか、
と言う試みだ。
滞在時間が長くなれば、
当然ながら客単価は
変わってくる。
|ジャンルを変えて意識をフラットに
しかし、
ひとつのジャンルで
長時間滞在されても、
単価には影響しない。
だからこそ、
違うジャンルのサービスを
色々と提供することで、
長時間滞在を狙うのだ。
長い時間滞在してもらうと、
自然とエンゲージメントが高まる。
|長時間の関係性構築で意識の変化を
私は買い物や目的を終えたら、
すぐに出たいタイプだが、、、
例えば、
カフェに入ったら、
書店があって、本を買って、
さらにお茶したり、
お腹が空いたら食事して、
仕事してても怒られない
(嫌な顔をされないww)
ってなったら、長時間滞在する。
カフェオレ
書籍
ブランチ
カフェオレ
時間に対する客単価の計算をしておかないといけないが、おそらく時間に対して単価は倍くらいになっているだろう。
そして
この空間はいいなぁ
と思うので、
また来店してしまうだろう。
|客単価は相場以上にあがらない
お客様の数を倍にするのは
なかなか難しいことだ。
であれば、客単価をあげること。
しかし、
同一時間であげるのは難しいので、
長時間滞在であげること。
これはひとつのアイデアだと思う。
では「美容+α」って何か考えられないだろうか。
|美容+美容からの変化、脱却
最近、私がもっとも驚いたのは、
大阪のヘッドスパ専門店「colon」さんが出した2店舗目、
「nedoco」
だ。
泊まれるヘッドスパサロン
という触れ込みだ。
究極の長時間滞在は泊まるということ。
(もっと言えば住むになるんだろうが)
その点ではこのnedocoは素晴らしい。
長い時間いることで、
そのブランドに対するエンゲージメントは高まる。
|複合サービスになると金銭容量が増える??
料金を見たら、
ヘッドスパ単体なら、
ちょっとお高め?
と感じる人もいるだろうが、
不思議なもので
宿泊となるとそうも感じない
(個人的な主観だが)。
これまで美容室業界では
トータルビューティといって、
「美容+美容」という流れを
組んできた。
これで成功しているサロンも多い。
また美容室の場合、
スペースの課題も見逃せない。
セット面にシャンプー台、
個室、バックヤードなどを考えると
相当に広いスペース(もしくは建物)を
用意しないといけない。
とはいえ、
それらをこれまでと同じように
「できない理由」にしていたら、
何もはじまらないのは確かだ。
地域にもよってしまうが
(地価、家賃などのランニングコスト)、
美容+αの考え方は、あり、だと思う。
|課題をクリアできる方法を考えないと
北海道の某サロンは
ビル1棟でビジネスをしている。
美容室、カフェ、託児所、
ヨガなどが入居していて、
それらを行き来することができる。
まる1日、
そのビルで過ごすことが
できるようになっている。
オーナー自身も言っていたが、
土地や賃料が安く、
人材を確保しやすいのが
大きなポイントであることは間違いない。
であれば、
nedocoさんのように、
近隣の施設などと連携することもありだろう。
|場所が変わると金銭意識が変わってしまう
しかし、
考えないといけないのは、
店舗間の移動は
滞在にはならないということだ。
同じ場所にあるからこそ、
客単価は高まっていく。
それらをひとつの経営体で
運営することが大事だと思う。
美容室の滞在時間を短くしたい、
という消費者のトレンドがある以上、
技術を高めて滞在時間を短くしたい
という発想の人は多いと思う。
その考え自体は間違っていないだろう。
なので、
美容+αで違う目線から
滞在時間を長くしていくというのは
ひとつの経営戦略として
検討の余地があると思う。
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