リピート向上につながる「美歴活用」 ベストプラクティス

「美歴」を活用することでリピート率向上を実現している店舗の取り組みを元に、成功につながる6つのポイントをご紹介します。

1.美歴活用促進の責任者を1名、選任する


組織の中でITサービスを根付かせ、有機的に活用できるようにするための体制整備はとても重要です。美歴活用を推進する責任者を店舗で1名、選任しましょう。
美歴の活用推進においては、店舗全体の顧客満足向上、リピート向上の取り組みを考える立場にあり、かつ、現場で美歴を利用している方が最適です。

美歴のCS(カスタマーサクセス )担当は、責任者様とともに、課題抽出や戦略を検討し、店舗での推進をご支援いたします。

2.ビフォーアフター写真を必ず撮影、登録する


美歴に施術内容を記録する際、施術前と施術後、両方のスタイル写真を残しましょう。

活用に成功しているサロン様では、顧客様に対して、ビフォーアフターの変化を写真でわかりやすくお示しすることで、担当スタッフの技術への信頼をいただき、良い状態をキープするために必要な日頃のケアや、次回メンテナンスの最適な時期(=次回予約)の提案の説得力が大きく向上しています。

その結果、美歴導入半年経過後、次回予約率が15%以上UPする実績も出ています。

【参考】「ビフォーアフター写真を効率的に撮影、登録する流れ」→ こちら

3.朝礼/終礼で、美歴のカルテ情報を確認・共有


顧客様に快適にお過ごしいただくためには、全スタッフがお一人お一人を理解し、最適な接客/接遇を提供できることが重要と考える一方で、紙やお店の端末でカルテ管理をしていると、口頭での情報共有になりがちで、情報の浸透がしづらい、という話をよく耳にします。

美歴活用に成功しているサロン様では、朝礼や終礼時、スタッフ各自のスマホで写真やテキスト情報を一緒に確認、議論し、内容をカルテメモに残すことで、担当以外のスタッフにも情報が浸透し、カルテ情報を店舗全体の品質向上に活用することができています。

4.カスタマーには「その場で」アプリを体験していただく


美歴は、顧客様にアプリをご利用いただくことで、施術内容の共有、メッセージのやり取り、アプリ予約やアプリ内ショッピング(EC)など多くの接点を作ることができます。
これらの接点は、お客様との関係性を深めるためにはとても有効ですが、顧客様に美歴アプリを必要な時にいつでもご活用いただける状態にする必要があります。

そのために最も有効な運用は、来店時に体験していただくことです。
美歴でお客様との接点を作ることができているサロンでは、来店中にアプリのダウンロードをしていただき、共有したカルテの閲覧、次回予約、アプリ内ショッピングなどをその場で体験いただくことで、その後は、顧客様自ら自然とアプリを使いこなしていただけるようになっています。

【参考】「その場で体験していただくための理想的な運用」 → こちら

5.顧客様への情報発信は、お一人お一人にとって大切なものを


お客様と接点が作りやすい美歴アプリでは、お客様への情報発信が気軽にできますが、だからと言って、むやみに来店を促すメッセージを送るだけでは、お客様も辟易して
しまい、逆効果になりかねません。

顧客に、美歴を”便利なアプリ”として理解いただくことができているサロン様では、そういった情報発信よりも、「毎回の施術内容の共有」「ご来店のお礼」「次回予約のリマインド」「クーポンの有効期限のお知らせ」「お誕生日お祝い」など、顧客お一人お一人に合わせた大切なお知らせや情報共有を最適なタイミングで発信(自動も含む)することを重視して運用されています。

【参考】顧客に最適なお知らせを自動発信できる機能の活用 → こちら

6.3ヶ月単位で取組み目標を設定、毎月見直す


美歴の活用でリピート向上に成功されているサロン様でも、導入後すぐにフル活用できているわけではありません。

ロードマップを設定し、それに向けての課題を棚卸しし、課題解決のための取り組みを決め、結果を検証する、”PDCA”を回し続けることで成果につながっています。
3ヶ月単位の目標を定め、毎月チェック/改善する運用が店舗で定着できれば、成功確率は向上します。

なお、美歴では、それを責任者様とともに推進する支援プランをご用意しています。

【参考】美歴によるCS支援プラン(例)→ こちら



以上が、サロンのリピート向上につながる「美歴の活用」 ベストプラクティスです。

美歴は、月に何度もアップデートをしており、今後、もっと有効な活用法が出てくると思います。
成功されているサロン様の新たな活用方法をもとに、ベストプラクティスも更新してまいります。





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