カルテを共有しているお客様の2ヶ月以内再来率は11%高い

美歴は、電子カルテをお客様と共有をして、カルテを通じてのアフターケアを行えることが特徴の一つです。

美容室に来ていない間のフォローを効率的に行える、ということで、再来店率にも大きく影響してくると考えています。

実際、カルテ共有による効果はどんなものなのか、という点を検証すべく、2016年6月〜8月までのデータを用いて分析をしてみました。

この図は、2016年6月に美歴でカルテ作成された(=美容室に来店され、施術を受けられた)お客様のうち、どのくらいのお客様が2ヶ月以内(8月末まで)に再度美歴でカルテを作成された(再来店された)のかを算出したものです。


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図の通り、カルテを共有している場合とそうでない場合で、11%も再来率に差が出ていることがわかりました。

もちろん様々な要因があるとは思いますが、実際にご利用されている美容師さんにお聞きしてみると、

「次回の提案内容や適切な来店おすすめの時期などをお客様のアプリの中にしっかり残って、いつでもお客様がその情報を確認できることで、来店サイクルが安定しやすくなっている」

ということが大きな要因のひとつとして挙げられるようです。

”美歴でのカルテ共有をしたいけど、まだできていない・・・”という方は、ぜひ下記の関連記事などを参考にしていただき、少しずつでも使い方に慣れていただければと思います!

【関連記事】
「美歴でカルテを共有するとき、何と伝えれば!?」
「カルテをお客様に送ってみよう①」
「カルテをお客様に送ってみよう②」

記事筆者:藤波裕樹